今日というこの日を生きていこう

玉置浩二( Tamaki Koji ) 今日というこの日を生きていこう歌詞
1.明かりの灯るところへ

作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二

外は激しい雨と北風が続く
この世界の汚れ 洗うように

ひとつの屋根の下で灯す ロウソクの火
命がなにかを告げようと 揺れている

君のてのひら つよく握って
明かりの灯るところへ
生きていたい 理由がただ
心の奥にあるだろう

どれだけ強がろうと人なんて脆い
わずかなまちがいで絶えてしまう

神様はなにをいま伝えようとしてる
夜の向こうには どんな朝 あるのかな

君のてのひら つよく握って
明かりの灯るところへ
生きていたい 理由がただ
心を熱くするだろう

そばにいるよ
僕のてのひら つよく握った
君を守っていたい
生まれてきた 奇跡にただ
導かれながら

君のてのひら つよく握って
明かりの灯るところへ
生きていたい 理由がある
もうすぐ雨も止むだろう


2.僕のすべてを

作詞:玉置浩二・松井五郎
作曲:玉置浩二

驚いただろ まだやれる
拳を握ってる
魂がずっと叫んでる
何かを叫んでる

笑われたって恥じゃない
自分はわかってる
答えをもっとだせばいい
怖れずにだせばいい

失くせないものがあるんだ
誰にも渡せない
確かにここにあるんだ
僕の手の中に
Wow Wow Wow Wow
やれるのさ

苦しいのは今だけさ
乗り越えられるだろう
ピンチのあとに
チャンスは来る
必ずやって来る

どんな犠牲を払っても
この手で守りたい
全て捧げるつもりさ
僕のすべてを

失くせないものがあるんだ
誰にも渡せない
確かにここにあるんだ
僕の手の中に
Wow Wow Wow Wow
やれるのさ


3.風の指環

作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二

レンガ色の壁に
閉店の貼り紙
好きな場所ばかりが消える

枯れた葉を拾って
見上げた空までも
変わりはじめた気がするよ

流れる時間にまぎれ
僕らはなにかを失くすけど

※かたちがなくても
信じてみないか
思いは確かに
ひろがるのだから※

古くなったシャツも
着れないわけじゃない
ひとつしかないものにできる

想像してみようよ
今日という記しに
風でできた指環作ろう

重たい荷物を持たせ
心が自由を試すなら

なにもないことも
楽しんでみないか
なんでもできるよ
ほんとにできるよ

(※くり返し)


4.ひかり

作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二・安藤さと子

晴れた日には風のように
どこまでも歩こうか
草の匂い 咲いたばかりの花にも
きっと逢える

雨の午後はひとつの傘
どこまでも歩こうか
虹が架かる丘の向こう
好きだった誰かがいる

まだ これからも 続いてく長い道
いま あたたかい光 君がくれるから

泣きたいとき嬉しいとき
いつだってそばにいる
君と歩く道の向こう
なつかしい明日がある

まだ これからも 終わらない夢を見たい
いま あたたかい光 君がくれるから

泣きたいとき嬉しいとき
いつだってそばにいよう
星が光る空の向こう
なつかしい明日がある
ほら
明日があるさ


5.グライダー

作詞:玉置浩二
作曲:玉置浩二

覆われた雲 届かない光
先が見えない そんな日もあるさ
できることなら荷物を下ろして
あの人のそばに飛んで行きたいでしょう
それでいい それがいい
流れに身をまかせて
あなたはいつでも 自由にやればいい

右も左もわからない時は
前を見つめて 自分の呼吸で
澄み切った風 黄金色の太陽
頬に感じて 飛んで行きたいでしょう
それでいい それがいい
流れに身をまかせて
あなたはいつでも 自然にいればいい
そのまま そのまま
何も持たなくていい
あなたはいつでも 自分を信じて

果てしないこの空を 翔る鳥のように
何処へでも行けばいい

それでいい それがいい
流れに身をまかせて
あなたはいつでも 自由にやればいい
そのまま そのまま
何も持たなくていい
あなたはいつでも 自分を信じて


6.春の陽ざしのように

作詞:玉置浩二
作曲:玉置浩二

「意味のないことなんか
何ひとつない」って言ってたね
苦しくてつらいなら
手を取り合ってもいいんだよ

楽になってみたいでしょ
悲しみを溶かした
春の陽ざしのように

あてもなく彷徨ってた
渇いた都会の片隅で
傷を負い 夢敗れ
打ちのめされているのなら

痛いほどわかるでしょ
悲しみを連れ去った
風の行方が

寂しい思いは
二度とさせないよ
ふたりでいようね
僕はどこにも行かないから

始めよう ゼロになって
ほほえみを飾ろうよ
楽になってみたいでしょ
悲しみを溶かした
春の陽ざしのように


7.=(イコール)

作詞:玉置浩二
作曲:玉置浩二

古い本にはこんなことが書いてある
いつも感謝を忘れずにいるように
長い道のり 先を譲ってあげなさい
倒れそうなら肩を貸してあげなさい

やると決めたことは
最後までやり通して

※あなたがいるから 僕は勇気を持てるんだ
あなたがいるから こんなに素直になれるんだ
あなたがいるから いつか願いが叶うんだ
あなたがいるから 世界は素晴らしいのさ※

雨が降ってる しばらく止みそうにもない
見えない答えを探しているようだ
どんな悩みも僕に話してくれるかい
何も言わずに黙って聞いてるから

生きてるその重みを
ひとりで背負わないで

あなたがいるから 僕は優しくなれるんだ
あなたがいるから 涙が暖かいんだ
あなたがいるから きっと祈り続けるんだ
あなたがいるから 世界は素晴らしいのさ

ふたりで夢を見よう
同じ夢を見よう

(※くり返し)


8.蕗の傘

作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二

ふわふわの月から
きらきらと橋が架かる
見上げればあんなに
知らない星があるよ
まるで夢のように

夜明けにつながる
扉 開けば
大事ななにかが
いつか見えるはずだね

蕗の傘 並べて
少しだけねぇ休もうか

さらさらの水面に
ゆらゆらと森が浮かぶ
たき火でも囲んで
話を聴いてみたい
遠い夏のように

ふたりがはじめた
旅の風向き
行きたいどこかが
いつかわかる気がする

蕗の傘 かざして
笑顔からまたはじめよう


9.夜行船

作詞:玉置浩二
作曲:玉置浩二

遥かなる海原
星の指すところへ
スピードを少しずつ上げて行こう
重なる波の音
風の流れを読んだら
真っすぐ帆を張って進もう

君を想って 君だけを感じて
NaNaNa 船は行くよ

灯りも持たずに
夜の海を航る
手がかりひとつもないままに
傾きかけたなら
バランスを保って
しっかり舵を取り進もう

嵐が来ても 何が起こっても
NaNaNa 辿り着くよ

僕らはいつになったら
この旅を終えるの

君を想って 君だけを感じて
NaNaNa 船は

嵐が来ても 何が起こっても
NaNaNa 辿り着くよ
君のもとへ


10.愛されたいだけさ(album Version)

作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二

ほんとうにしたいことを
まだ心がどこかに隠してる
なんだってできる君を
そのからだは知ってるはずなのに

愛されたいだけさ きっと
ほかになにもない
強く深く抱きしめられるまで
夜が渇れるまで

逢いたいと思いながら
ひとりきりで眠れるはずがない
どうなってしまうかなんて
いまふたりに答えはなくていい

愛されたいだけさ もっと
君しかいらない
痛みさえもわかりあえるから
許しあえるから

※どこかへ逃げよう このまま消えよう
いますぐ逃げよう
どこまでもふたりで逃げよう※

愛されたいだけさ きっと
ひとつになれるさ
なにもかもが与えられるから
求めあえるから

(※くり返し)


11.7:30am(アルバムVersion)

作詞:玉置浩二
作曲:玉置浩二

銀色の月あかり
靴底に空いた穴
地図にない道ばかり
手探りで来たんだね

どうしようもなく 疲れたら
思い出すだろ 帰り道 Mmm…
ヒュルル ヒュルル ヒュルヒュルル
風が泣いているんだよ

何がどうで 正しいとか
それはこうで違うとか
そんな上手くいかなくて
眠れないでいたんだね

簡単なことじゃないけれど
心のままにやればいい Mmm…

どうしようもなく 疲れたら
思い出すだろ 君のこと Mmm…
ヒュルル ヒュルル ヒュルヒュルル
風が泣いているんだよ


12.UNISON

作詞:玉置浩二
作曲:松井五郎

怪しい他人の柵(しがらみ) 疑うくせに
拒みきれない 孤独が怖い
苦しい日々に追われて 決して自分を
逃れられない 真実が重い

いまあるものさえも
抱きしめられない
どうしてなにもかも
欲しがるのだろう

たったひとつの ときめくものが
見えない絆をつないでく
どこかで君と どこかで僕は
同じ空を見る

違った声で 作ってみれば
新しい歌ができるはず
なぜ君なのか なぜ僕なのか
ただそれだけ 知りたいだけさ

はかない夢に囚われ 争いながら
つかみきれない 幸せは弱い

いらないものばかり
離したがらない
自由なてのひらが
あればいいだろう

たったひとつの ときめくものが
閉ざされた窓を 開いてく
かならず君に かならず僕に
同じ風が吹く

いろんな色を あわせてみれば
どこにもない絵を描けるはず
なぜ君なのか なぜ僕なのか
ただはじまり 知りたいだけさ


13.祝福

作詞:玉置浩二
作曲:玉置浩二

無茶をやってきたけど
ひとりじゃないと思うと
何も怖くなかった 不思議だね
やすらぎや温もりを
取り戻す間もなくて
僕らはいつもの通り また旅に出る

まわりの何もかもが 見えてなかったな

そうだ今夜は踊ろう 好きなリズムに乗って
今日というこの日を生きて行こう

あれやこれやあったけど
ふたりじゃないと思うと
胸が苦しくなった 不思議だね
感動や想い出に
浸っている間もなくて
明日の朝早くに この街を出る

うかれたり落ち込んだり 大変だったな

だから今夜も踊ろう イヤなことは忘れて
今日というこの日を笑い飛ばそう

そうだ今夜は踊ろう 好きなリズムに乗って
今日というこの日を生きて行こう